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光合成の測定は何を測っているの?

更新日:2023年3月30日

光合成は目には見えないものですが、光合成を測るとはどういうことなのでしょうか。



光合成とは?

植物の葉は、光合成によってCO2と水から、エネルギー源であるグルコースと酸素を作り出しています。化学式で表すと


この化学式のどれか1項目の変化が分かれば光合成能力が計算できます。

   

光合成を測るための測定装置

光合成速度を測る装置には、CO2測定装置、クロロフィル測定装置、蒸散値測定装置などがあります。

MIC-100は上記の化学式の中に直接関与しているCO2の変化量に着目したCO2測定装置です。




CO2の測定方法

MIC-100では、葉を挟んで測定するときにリーフチャンバを形成します。

リーフチャンバー内にCO2センサがあり、CO2を測定しています。

リーフチャンバー内のCO2が光合成によって使用されるため、時間に比例してCO2が減少します。


その速さをもの止めるために必要な時間が、1サンプルあたり約30秒。

10ppm減るのにかかる時間を測定して光合成速度A値を算出しています。



ご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問合わせください。



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