光合成は目には見えないものですが、光合成を測るとはどういうことなのでしょうか。
光合成とは?
植物の葉は、光合成によってCO2と水から、エネルギー源であるグルコースと酸素を作り出しています。化学式で表すと
この化学式のどれか1項目の変化が分かれば光合成能力が計算できます。
光合成を測るための測定装置
光合成速度を測る装置には、CO2測定装置、クロロフィル測定装置、蒸散値測定装置などがあります。
MIC-100は上記の化学式の中に直接関与しているCO2の変化量に着目したCO2測定装置です。
CO2の測定方法
MIC-100では、葉を挟んで測定するときにリーフチャンバを形成します。
リーフチャンバー内にCO2センサがあり、CO2を測定しています。
リーフチャンバー内のCO2が光合成によって使用されるため、時間に比例してCO2が減少します。
その速さをもの止めるために必要な時間が、1サンプルあたり約30秒。
10ppm減るのにかかる時間を測定して光合成速度A値を算出しています。
ご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問合わせください。
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