今回は光合成速度高速測定装置MIC-100のセットアップ方法をご紹介。
測定を開始する前の準備はどうするのか、どういったところに注意が必要なのかなど、ポイントを交えてお伝えします。
ご使用中の方をはじめ、ご購入をご検討いただいている方などお気軽にご覧下さい。
point1 連結チューブ電気コネクタはガイド溝に合わせて
電気コネクタは10Pと6Pの2本あります。
それぞれ、ガイド溝があるので、コントローラー側の溝にあわせて差し込んでください。少し押しあてながらケーブルを回すと入りやすいです。
ガイドの位置があったところで押し込むと、スライドリングが飛び出し、カチッと音がします。
ガスチューブは奥まで差し込んでください。軽く引っ張って抜けなければ接続完了です。
取り外し時は、水色の取り外しリングを押しながら、チューブを引きます。
point2 ヘッドのストッパー、ストップバルブを確認。
ヘッドのストッパーがおりているか、コントローラ横のストップバルブ(水色)がcloseになっているか確認します。
ストップバルブやストップバルブが開いていると、大気ゼロガス校正や測定時にエラーになることがあります。
point3 暖気運転は測定場所の近くで
暖気運転30分は測定する環境に近い環境で行ってください。
環境の異なる場所(事務所など)で立ち上げて、(屋外の圃場などに)移動した場合、装置と大気の温度差が大きいまま 温度の安定を待たずに測定が開始することがあり、測定値がズレることがあります。
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